一重まぶたや奥二重でも自然な二重になれる二重まぶた化粧品。
ですが、二重を作るだけでも時間がかかって、ついバタバタしがち。
そんな忙しい朝の身支度に時短テクの秘密道具として、シールのようにまぶたに貼るだけでキレイな二重ラインができるアイテープがあります。
しかし、アイテープでまぶたがかぶれたり、腫たりするリスクがあるのをご存じでしょうか。
私も長年アイテープを使い続けていますが、たまに、まぶたがかゆくなったり、赤く腫れてキレイな二重が作れなくなったという経験があります。
でも二重メイクは止められない・・。
大切な目の周りのことなので、アイテープの長期使用は本当に危険はないのか、リスクと対処法を調べてみました。
- アイテープを毎日使ってる人
- 二重になりたい人
- 毎日の二重作りに疲れた人
- アイテープでまぶたが荒れた人
この記事を読むと、あなたはアイテープでできた、まぶたのかぶれの対処法が分かり、上手く自分のまぶたと向き合うことができます。
そして、どのようにしたら、まぶたがかぶれずに二重を作れるのかが分かり、毎日の二重作りに悩まなくなります。
理想の二重を手に入れて、自分に自信を持てるようになりましょう!
- アイプチやアイテープでまぶたがかぶれる原因とは?
- アイプチよりアイテープのほうがかぶれない?
- まぶたがかぶれたときの対処法
- アイテープで気を付けたい肌トラブル
- アイテープは危険!?二重整形の手術をしたほうがいい?
- アイテープによるかぶれを防止する方法
アイプチやアイテープでまぶたがかぶれる原因とは?
まぶたの皮膚は顔の中で最も薄く、頬の3分の1の0.6mmほどの薄さしかないといわれています。
そのため、とても乾燥しやすく、まばたきや目の動きで肌に負担がかかっているため、何もしていなくても、とてもデリケートです。
さらにアイメイクやクレンジングなどで毎日ダメージを受けており、非常に刺激に弱い状態になっています。
とくにアイプチやアイテープは、まぶたの皮膚に強力な接着剤で貼り付けているので、接着剤やテープを剥がすときに一緒に皮膚を保護している皮脂や角質もとってしまい、皮膚のバリア機能が低下します。
普段大丈夫でも、長期使用していることで皮膚が薄くなったり、乾燥の時期や体調によって、アイテープの刺激に耐えられず、バリア機能が破綻し接触性皮膚炎(かぶれや腫れ)を引き起こしやすくなります。
アイプチよりアイテープのほうがかぶれない?
アイプチの接着剤成分には、「ゴムラテックス」や「アクリル系接着剤」などの成分が入っている場合が多く、これらはアレルギーを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
ゴムラテックスやアクリル系接着剤は、ゴム手袋や絆創膏、輪ゴムなど日用品や医療品に多く使用されています。
普段ゴム製品や化学繊などの化学物質による刺激でかゆみを感じやすい方は、これらの成分に対してアレルギー反応もしくは過敏症を起こしやすい体質なので、アイプチの使用は控えたほうがいいかもしれません。
蕁麻疹や皮膚の赤み、かゆみといった肌トラブルが発症し、ひどい場合は生命に危険な状態であるアナフィラキシーショックを引き起こす場合もあります。
まぶたの皮膚を接着剤の成分が刺激して炎症を起こしている場合は、ゴムラテックスまたはアクリル系接着剤を含まれていないアイテープがオススメです。
まぶたがかぶれたときの対処法
まぶたのかぶれや腫れ、かゆみやヒリヒリ感も原因は、アイテープなどの化粧品です。原因が分かっているので、すぐに使用を中止しましょう。
「ワセリン」などの副作用がない保湿剤を数日塗っておきましょう。
https://general.kenei-pharm.com/learn/dry-skin/5480/
症状がひどい場合や炎症を起こしているのであれば、皮膚科か眼科に行ってワセリンよりも副作用がないプロペトやステロイドなどの薬を処方してもらいましょう。
一重を見られたくないという気持ちは分かりますが、炎症が悪化すると皮膚に悪いばかりか、見た目も綺麗にならないので、数日間はぐっとこらえてください。
ちょっとかゆいな、ヒリヒリするといった初期症状が発生したときはすぐにアイテープの使用はできるだけ避けたほうが、治りも早く、ずっと綺麗な二重をキープできます。
もちろんアイメイクも悪化の原因になるのでNGです。
すっぴんは嫌だという人は、すっぴん隠しで伊達眼鏡でファッションに取り入れてみてはどうでしょうか。メガネ×すっぴん風メイクに挑戦して知的美人になりましょう。
アイテープで気を付けたい肌トラブル
アイテープは手軽で便利な化粧品ですが、無理やり二重を作っているので長期間使用していると下記のようなリスクがあります。
①まぶたの皮膚が伸びてたるむ
皮膚を接着剤でくっつけて二重ラインを作るので、常に皮膚を引っ張った状態になるので、少しずつ皮膚が伸びます。
また、私たちはまばたきを1分間に約20回繰り返しており、接着した状態でもまばたきをするのでどんどんまぶたの皮が引っ張られます。
加齢とともに弾力がなくなると伸びきった皮膚がたるみ、一重が二重、三重四重と増えてしまい、目元が老ける原因になります。
②眼瞼下垂になる可能性がある
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたが垂れ下がって目が開きにくくなり、黒目にまぶたがかぶさり視界が狭く見えにくくなる病気です。
まぶたを持ち上げる筋肉とまぶたの際を繋いでいる組織が弱くなり、筋肉の動きがまぶたに伝わらなくなることで起こります。
もともと筋肉の接着部分が弱く切れやすいので誰にでも起こりうる可能性がある病気です。
一重や奥二重の人は、生まれつき眼瞼下垂になりやすい体質です。まぶたをこすったり、引っ張ったりすると眼瞼下垂になる可能性が高まります。
アイテープはもちろん、メイクをしたり落としたり、コンタクトレンズのつけ外しの時はまぶたに細心の注意を払いましょう。
③炎症を繰り返し皮膚が硬くなる
まぶたの炎症が軽い場合は皮膚がかさつく程度ですが、炎症を繰り返してひどくなるとまぶたの皮膚がボロボロになり、皮膚がごわつき、まぶたの皮フが厚くなったり、固くなってしまいます。
そうなるとアイテープをしてもなかなか二重を作りにくくなることもあります。
アイテープは危険!?二重整形の手術をしたほうがいい?
アイテープの強いかぶれとかゆみは眼瞼下垂など、トラブルを引き起こす原因ですので、利用は控えたほうがいいのですが、”どうしても二重になりたい!”そう考える人が多いと思います。
まぶたの負担を考えるなら、二重まぶた手術(プチ整形)を受けることを推奨します。
現在の二重まぶた手術は、二重埋没であれば、切らずに痛みや腫れも少なく、ダウンタイムも短いので週末にこっそり手術しても周りにバレません。
また、整形手術は保険適用外ですが、埋没法の二重手術は費用相場も安いところだと、3万円~と手が届く費用なので、この金額で理想のパッチリ二重になれるのなら安いですよね。
自分がどのような目になりたいのか、現在のまぶたの状態によって、適切な施術方法も変わります。
納得のいく二重整形を受けるためにも無料カウンセリングで先生と相談して自分のあった美容外科クリニックを探してください。
私は過去に二重埋没を2回受けています。私は奥二重でまぶたが厚いタイプだったので、厚いまぶたにおすすめの二重埋没法を施術しました。
私の二重埋没体験談はこちらで見れます↓
アイテープによるかぶれを防止する方法
とはいえ、二重整形は抵抗があるなという方も多いですよね。失敗したら怖いという気持ちに共感します。
アイテープの危険とうまく付き合うために、以下の対処法を提案いたします。
- アイテープの使用頻度を減らす
- 自然と二重になる場所を探してそこだけをクセ付けする
- まぶたの状態を見て、二重のクセがつい
たらアイテープを使うのをやめる -
テープを剝がす時は擦らず、クレンジン
グを使って自然と剥がれるように落とす -
オフの時はまぶたの乾燥から保護する為
保湿をしっかりとする -
まぶたの異常を感じたら、すぐにアイテ
ープの利用ををすぐに中止する
皮膜タイプで二重が作れるようになったら、肌の負担が少ない片面テープに乗り換えてもいいかもしれません。
皮膜タイプのアイプチ4種類の比較をしているので、気になる方はチェックしてみて下さい。
皮膜式のアイプチはまぶたをくっつけないので、まぶたとまぶたをくっつけて作る二重まぶた化粧品よりも、負担が少ないのでオススメです。
「ゴムラテックス」や「アクリル系接着剤」などのアレルギー反応が起こらない方はぜひ試してみて下さい。
中にはそういった成分が入っていないものもありますし、私は元々アトピー持ちで、皮膚が弱いですが、
これらは何年も使っていても、まぶたはかぶれませんでした。個人差はあると思うので、様子を見ながら試してみて下さい。
まぶたのひっつく感じがなくなり、
まばたきをしてもバレにくくなるので本当に感動!
寝ている間だけ、二重の癖付けをして、日中は二重まぶた化粧品を使わなくてもいいようにするというのもアリですよね。
アイテープはメーカーによって合う合わないがあると思うので自分のまぶたに合う物を探してみましょう。
私も10年ぐらい前からアイテープを使用していますが、かぶれたのは過去に2回だけあります。
皮膚科のお医者さんに、かぶれが治るまでアイテープはもちろんメイクや化粧品は使用を控えるよう言われました。
きちんとお医者さんの言うことを聞いて、治療中はアイテープや化粧品の使用はしませんでした。
当然、一重や奥二重を他の人に見せることになってしまいますが、
まぶたが腫れた状態で無理して使い続けることで今より腫れぼったい一重になって二重ラインがイマイチ決まらない状態になるよりも、
一重を見せてでも将来的に今の理想の二重ラインをキープするほうがマシだと割り切りました。
そもそも赤くかぶれた状態では二重もうまく作れず、アイテープを貼っても不自然なので作った二重だってバレちゃいますしね。
私の一重バレの対策として、目がむくんで二重の調子が悪いような素振りをしてメガネでごまかす戦法をとっています。
生まれつきのパッチリ二重でも、むくみで二重幅が安定しなかったり、一重っぽくなったりすることもあるので、それを真似をする感じです。
アイテープでかぶれてしまったときには参考にしてみてください。
自分のまぶたと上手く向き合いながら、きれいな二重を作れるように、試行錯誤すれば、あなたに似合う本物の二重が手に入るかもしれません。
日々の研究を重ねて、自分磨きを頑張っていきましょうね!