皮膜式のアイプチが最近流行ってるけど、やり方が分からない
皮膜式のアイプチはどれがおすすめ?
このように感じている人は多いと思います。
結論、皮膜式のアイプチは自分のまぶたに合わせて選ぶことをおすすめします。
今回の記事では、12年間アイプチをほぼ毎日使ってきた奥二重の私が「皮膜式のアイプチ」を4種類、徹底比較していきたいと思います。
比較検証は、以下の3点に焦点を当てて行いました。
- 仕上がり(バレにくさ)
- 使い勝手の良さ
- 速乾性
ちなみに、まぶたが分厚くて皮膜式のアイプチが上手くできるか分からない人は、夜寝る前にナイトアイボーテ で夜にクセ付けをしてから、皮膜式アイプチをするとスムーズに二重になります。
この記事を読むと、あなたにおすすめの皮膜式アイプチがどれなのかが分かります。奥二重さん向けのコツやバレないやり方も解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
- 皮膜式アイプチとは?
- 皮膜式アイプチの選び方
- 皮膜式アイプチのおすすめランキング4選
- 仕上がりがキレイな皮膜式アイプチおすすめ
- 使い勝手がいい皮膜式アイプチおすすめ
- 速乾性がおすすめの皮膜式アイプチ
- バレない皮膜式アイプチのやり方
- 皮膜式アイプチで自然な二重を作るコツ3選
- 失敗した時の修正方法は?
- 皮膜式アイプチを使用する時に注意すべき点
- 4種類の皮膜式アイプチを比較してみたまとめ
- 二重を綺麗に作るコツは夜のクセ付けがポイント
皮膜式アイプチとは?
皮膜式アイプチとは、非接着タイプの二重まぶた化粧品です。まぶたの上に液体で目立たないよう薄い皮膜を作って二重を作ります。
二重まぶた化粧品には、まぶたとまぶたを液体のりで接着して二重にする接着タイプや粘着力のある糸のようなものをまぶたに食い込ませて二重を作るファイバータイプ、まぶたにテープを貼り付けるアイテープなどがあります。
最近では、今回紹介する「自然に見える皮膜式のアイプチ」が多く販売されるようになりました。
皮膜式アイプチの選び方
分厚いまぶたの私でも、皮膜式を何度か重ね塗りすれば二重になるので、お肌の負担が気になる方は非接着タイプの皮膜式アイプチがおすすめです。
皮膜式の中でも、自分のまぶたに合うあわない、使いやすい使いにくいなどがあるので選び方を見ていきましょう。
①仕上がりが良く、バレないものを選ぶ
やはり、アイプチしてるってバレたくないし、アイシャドウもキレイに塗りたいですよね。
塗った時の目立ちにくさで化粧全体のクオリティも変わってくるので、バレにくさは重要なポイントです。
②使い勝手の良さで選ぶ
ハケの使いやすさ、容器のコンパクトさも重要ですよね。ハケの書きやすさでキレイに液を塗れるかどうか決まってきますし、バレないようにするためには外せないポイントです!
③速乾性で選ぶ
速乾性は超重要!毎日メイクで使う場合、毎回乾かすのに時間がなくて、乾く前に触ってベチャッとヨレることもあります。
使用頻度が多いのなら、速乾性は重視したいポイントですね。
以上を踏まえた上で、私が使ったことのある下記4種類の皮膜タイプのアイプチをランキングでご紹介していきます。
皮膜式アイプチのおすすめランキング4選
左から順に、
- Ledouble ルドゥーブル 二重まぶた化粧品
- ディーアップ オリシキ アイリッドスキンフィルム
- アイトーク ハイブリッドフィルム
- ローヤルプチアイムSⅡ スーパーハードタイプ
ぶっちゃけリアルな感想としては、
- ローヤルプチアイムSⅡ スーパーハードタイプ
- Ledouble ルドゥーブル二重まぶた化粧品
この2つがおすすめの皮膜式アイプチです。
管理がずさんで、汚くてすみません。。今回はこの4種類の皮膜式アイプチを比較し、検証した結果からランキングにしました。
1位 ローヤルプチアイムSⅡ スーパーハードタイプ
2位 Ledouble ルドゥーブル 二重まぶた化粧品
3位ディーアップ オリシキ アイリッドスキンフィルム
4位 アイトーク ハイブリッドフィルム
仕上がりがキレイな皮膜式アイプチおすすめ
上記でご紹介した皮膜式アイプチ4種類を、一筆だけ皮膚に直接塗って比較してみました。
塗って乾いた後すぐの仕上がり
乾いて何もしないと光の角度によっては、どれもテカッてしまいました。
めん棒で叩いた後の仕上がり
めん棒で何度もテカらないように叩いたら、、、
1番上のルドゥーブルが全く分からなくなった!すごい!
その次に、ローヤルプチアイムが目立たなかったです。
もちろんこれ何度か重ね塗りをしたら、目立ってくるとは思いますが、一筆で見た感じは上記の通り。
何度も重ね塗りすればするほど、テカりやすくなりますし、白く濁った膜ができてしまします。なるべく薄く塗ることがバレないコツです。
仕上がりの良さランキング
塗った後の仕上がりが良く、バレない皮膜式アイプチはコレ!
1位 ルドゥーブル
2位 ローヤルプチアイムSⅡ
3位 ORISHIKI・アイトークハイブリッドフィルム
4位 アイトーク ハイブリッドフィルム
ルドゥーブルを使って二重を作ったまぶたを閉じるとこんな感じ。
ほとんど目立たない!!
ただ、塗り方によっては失敗すると、ルドゥーブルでも目立ってしまうことはあるので気を付けて下さい。
使い勝手がいい皮膜式アイプチおすすめ
容器のコンパクトさやハケの使いやすさ、管理のしやすさなど、使い勝手の良さは、皮膜式アイプチを毎日使う人にとって気になるところ。
容器のコンパクトさランキング
1位 ルドゥーブル
2位 ORISHIKI・アイトークハイブリッドフィルム
3位 ローヤルプチアイムSⅡ
ダントツでルドゥーブルが小さいです。持ち運びに便利。ORISHIKIとアイトークハイブリッドフィルムのサイズ感はほとんど変わりません。
容器の軽さランキング
1位 ORISHIKI・アイトークハイブリッドフィルム
2位 ルドゥーブル
3位 ローヤルプチアイムSⅡ
アイトークハイブリッドフィルムとORISHIKIは軽いプラスチックの容器なので、とても軽いです。
ルドゥーブルも同じような容器に入っているのですが、サイズ感がとても小さいので、そんなに重くはありません。
ローヤルプチアイムSⅡはしっかりしたガラスのような容器に入っているので重いです。
ハケの使い勝手ランキング
キレイな皮膜を作るには、ハケの使いやすさも気になりますよね。
4種類の皮膜式アイプチがどんな形のハケなのか1つずつ見ていきましょう。
塗りやすさ順に並べると、、
1位 ルドゥーブル
2位 ローヤルプチアイムSⅡ
3位 ORISHIKI
4位 アイトークハイブリッドフィルム
ローヤルプチアイムSⅡは、全体的に細い筆です。
ルドゥーブルはローヤルプチアイムSⅡと同じくらい細いのですが、根元が太くて筆先に向かってだんだん細くなる形です。
ルドゥーブルのが塗りやすいと感じました。
その次にORISHIKIが細くて、これも根元から筆先へとだんだん細くなります。
最後はアイトークで、アイトークは筆先もぶつ切りという感じです。
最初から最後まで同じ毛量で、塗る時にドバッと出てしまい、厚い皮膚になってしまいます。
- 細かな部分まで塗れる
- 大量に出ないので薄い皮膜が作れる
- 重ね塗りがしやすい
- ムラができる場合がある
- 一度に広範囲塗れない
速乾性がおすすめの皮膜式アイプチ
毎朝、皮膜式のアイプチを使うとなると速乾性は重要です。乾くのが遅いと、化粧の時間も長くなるし、乾くのを待つ時間に触ってしまい失敗する確率も高くなります。
時短になる!速乾性があるのはローヤルプチアイムSⅡ
ローヤルプチアイムSⅡは乾くの早かったです。
どれもすぐ乾くイメージで、さほど差は無いような感じはしますが、 ローヤルプチアイムSⅡは約5~8秒くらいで乾きます。その他もほとんど変わりませんが約12秒くらいです。
液体のテクスチャーの違い
まぶたに塗りにくいか塗りやすいか感じるポイントの1つがテクスチャーです。液体のテクスチャーまで細かく見ていきます!
ローヤルプチアイムSⅡ
他のものと比べると、やや濃厚。分厚いまぶたの人でも薄塗りで二重になります。私は一筆塗りでも二重になりました。
ルドゥーブル
そんなシャビシャビとした感じでは無かったです。程よい感じ。ローヤルプチアイムSⅡに近いです。
アイトークハイブリッドフィルム
さらっとした感じ。ただ、折式みたいに二重にならないってことは無かったです。
ORISHIKI(折式)
シャビシャビした液体で、何度か重ね塗りしないと二重にならないことがありました。
バレない皮膜式アイプチのやり方
- 二重にしたいラインのすぐ下までアイプチの液体を塗る
- 目を伏せたまま、アイプチが乾くまで待つ
- アイプチで作った人工皮膜をプッシャーで折り込む
アイテープを液体で薄く作るような感覚です。アイテープよりも密着度が高く、肌に馴染みます。薄い皮膜ほど自然に見えます。
ただ、脂肪が多い人は薄く塗りすぎると、折り込む力が弱く、二重にならない場合があります。
詳しくは下記記事で紹介しています。
皮膜式アイプチで自然な二重を作るコツ3選
さらに皮膜式アイプチで自然な二重を作るコツを3つのポイントに分けて解説します。
まずは、不自然な仕上がりの失敗例をご紹介。
全体的に白っぽくなっています。分厚く塗りすぎです。
ダメな例↓
①重ね塗りし過ぎない
皮膜タイプのノリを重ね着けしすぎると、皮膜が硬く白っぽくなります。また、皮膜が分厚すぎると、よれて不自然な目元になります。
②まつ毛の生え際付近に塗らない
まつ毛の生え際付近にアイプチを塗るとしっかり二重になるのですが、よれる確率も高くなり、バレやすくなります。
塗らないと二重になりにくい場合は、まつげの生え際は薄く塗るのがオススメです。二重のライン付近は厚い皮膜でも、折り込まれるので目立ちにくいです。
③目頭はできる限り薄く塗る
また、目頭側も分厚く塗りすぎると目立ちやすいです。
ただ、蒙古ひだがきつい場合、目頭側には多少塗らないと、二重になりにくい場合があります。あと平行二重も作れない。。
とはいえ、分厚いまぶたの人は薄い皮膜で二重にならない人もいます。そんな時は無理せず、十分に二重になる厚さまで重ね塗りをするしかありません。
その場合は、あらかじめラメラメのアイシャドウを二重幅に仕込んでおきましょう。これだけでも目立ちにくくなります。
また、寝ている間にナイトアイボーテ で二重を仕込んでおくと、翌朝薄い皮膜でも二重になりやすいので、朝、アイプチを使う前までにクセ付けをしておくのもおすすめです。
- 重ね塗りはしない
- まつ毛の生え際は薄く塗る
- 目頭側ぎりぎりに塗り過ぎない
- アイシャドウはラメ系
- 寝ている間にクセ付けするとキレイ
失敗した時の修正方法は?
皮膜式アイプチを塗った後、皮膜の折り込みに失敗したり、出先でまぶたをこすって皮膜が剝がれてしまう時もありますよね。
そんな時に役立つ2つの修正方法をご紹介します。
①皮膜の折り込みに失敗したら
皮膜が完全に乾いた状態で、折り込みに失敗していたら(皮膚と皮膚がくっ付いていない状態)、誤って折り込んでしまった二重線の上にもう一度細く皮膜式アイプチを塗りましょう。
乾くと誤ってできた二重線が消えて、1から作りたい場所に二重を折り込めます。
②こすって皮膜が剥がれたら
水につけた綿棒やコットンで優しくまぶたを覆い、皮膜がふやけてくるまで待ちましょう。
皮膜が十分にふやけてきたら、クレンジングでクルクルと剝がしてキレイに取り除きます。
すぐにやり直しをする場合は、肌に負担をかけないように1回までにしましょう。
皮膜式アイプチを使用する時に注意すべき点
皮膜タイプ特有の液体の速乾性の強さ。このせいで管理が大変なこともしばしば。
液体はすぐに乾いてくれますが、その分、液体がすぐ固まるので、管理が難しい場合があります。
特に横向きにして持ち歩くと蓋の方まで液体が流れてしまい、開けたときに少しでも空気に触れてしまったら、硬く固まってしまい蓋ができなくなるなんてことも。
中身の液体も乾いてしまい、使えなくなることもあるので管理には気をつけましょう。
特にアイトークハイブリッドフィルムとORISHIKI(折式)は、蓋と容器の区別がつきにくいので、逆さにして開けてしまって、液がドバーっと出てしまいました。
一度、こうなると蓋の奥のほうまで、のりが流れ込んでしまうので、完全回復は難しいです。なぜなら、すぐに固まってしまうからです。
ローヤルプチアイムSⅡは、蓋の区別はできるのですが、とにかくすぐに乾いて、乾いたのりは硬いので、少しでも容器の口と蓋の溝に入り込んでしまうと、しっかり蓋ができないような状態になってしまいます。
こんなようなことが何度か起こり、徐々に蓋が閉めにくくなって、最終的には中の液体が固まって、最後まで使えないこともあります。
とっても勿体無いので、液体が付いてしまったら、すぐ拭くか、硬くなってしまったとしても、しっかり剥がすことが大事です。
一方で、ルドゥーブルは蓋も分かりやすく、持ちやすいので、唯一失敗が無かったです。
あと、蓋の形が先が細くなっていて、握力無くても、しっかり閉められるので、空気も入りにくく、蓋にのりが固まりにくかったのかもしれません。
ただ、筆をしっかり、その都度しごくのと、すぐに筆を容器にしまわないと、筆自体に変な塊がついて、そのまま変な形の筆に変わってしまいます。
蓋というよりも、筆に気をつけて、きれいに保つようにしましょう。
とにかく、皮膜タイプのアイプチは速乾性が高いので、塗った後の管理をしっかりしないと、一瞬でパーになります。
4種類の皮膜式アイプチを比較してみたまとめ
ぶっちゃけリアルな感想としては、「どれも飛びぬけてこれ!!」といった差は無いのですが、あえて言うとしたら、
- ローヤルプチアイムSⅡ スーパーハードタイプ
- Ledouble ルドゥーブル二重まぶた化粧品
です。
ローヤルプチアイムSⅡはとにかく強力で、分厚いまぶたの人にもオススメです。なんとかして二重にしてくれます。
ルドゥーブルは塗りやすいのできれいに皮膜を作れるのと、目立ちにくいです。持ち運びも一番楽でした。
今回、皮膜式アイプチを比較しましたが、その中のどれが良いというよりは、アイプチ(アイテープ、接着タイプ、ファイバータイプなど)の中で、皮膜式が一番目立たなくて、ナチュラルな二重ができると感じました。
慣れるのに少し時間はかかりますが、慣れたら、本当に塗ってないかのような本物の二重が実現できます。
また、どの商品(皮膜タイプ)を使って目立たないようにするかではなくて、自分のまぶたの特徴を分析しまくって、技術を磨くことで、一番目立たない二重まぶたができます。
二重になることばかり目が行きがちですが、キレイな二重でなければ、違和感を感じられるだけです。
どんなにキレイにお化粧をしても、二重まぶたが汚かったら、台無しです。
自然できれいな二重まぶたを作れるように、試行錯誤して一緒に頑張りましょう!
- アイプチは皮膜式が目立たない
- 皮膜式は技術を磨けばより自然に
- 皮膜式はやや高価
- 皮膜式は保存方法・管理に注意
- 皮膜式は夜のクセ付で仕上がりが変わる
二重を綺麗に作るコツは夜のクセ付けがポイント
日中皮膜タイプのアイプチでキレイにかつ簡単に二重を作りたいなら、夜に二重のクセ付けをするのがおすすめです。
二重は夜がっつりアイプチ(ナイトアイボーテ )してクセ付けし、日中は皮膜タイプのアイプチで控えめかつキレイに見える二重を目指しましょう。
夜しっかり頑張ると、日中の二重メイクがとても楽になりますよ。